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演奏家たちのプロフィール
(五十音順)

《揚琴》足本 美代子(あしもと みよこ)

足本美代子イメージ

クラシック音楽の演奏家としてオーケストラやミュージカルでの演奏活動、籔内さとし氏の作品である面をつけパフォーマンスを繰り広げる平成伎楽団への参加、東京楽竹団の創立に関わり、メンバーとして竹を使用した音楽舞台の創作に力をそそぐなど、ジャンルを問わない意欲的な活動をしている。 また、中国の打弦楽器・揚琴奏者としても勢力的に活動しており、これまでに、2018年揚琴完全ソロリサイタルを開催、2019年比叡山延暦寺大書院にて奉納演奏を、その他、CDや、NHKなどの番組音楽録音に揚琴奏者として参加している。 揚琴を張林氏に師事。 国立音楽大学器楽科打楽器専攻卒業。桐朋オーケストラアカデミー研修課程修了。


♪足本みよ子/「揚琴紹介」

《笙》石川 高(いしかわ こう)

石川高イメージ

宮田まゆみ、豊英秋、芝祐靖各氏に師事し、雅楽の笙と歌謡を学ぶ。1990年より笙の演奏活動をはじめ、国内、世界中の音楽祭に出演。雅楽団体「伶楽舎(れいがくしゃ)」に所属し、雅楽古典曲や現代作品を数多く演奏。笙の独奏者としても、様々な音楽家、作曲家と共に活動し、即興演奏も行っている。 今までに、Elisabeth Chojnacka、Julio Estrada、Evan Parker、Bozzini Quartet、Antoine Beuger、Magnus Grandberg、一柳慧、大友良英、藤枝守、坂本龍一、大森俊之らのプロジェクトに参加。 2019年には、イギリスのハダースフィールドで行われたHuddersfield Contemporary Music Festival、ベルリンでのSplitter Music Festival - Counterbalance!などで演奏。2020年には、ドイツのトリアで開催された Festival Opening 20に参加。


♪石川 高「楽器図鑑:笙/ Musical Graph: Shō」

《ピアニスト》香川 明美(かがわ あけみ)

香川明美イメージ

香川県出身。桐朋学園大学ピアノ専攻卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程室内楽専攻修了。同大学指揮科教育研究助手を務める。(2017〜2018年度)Kコンクール専属伴奏員。 第6回東京ピアノコンクール第2位、第3回Kジュニア&学生音楽コンクール一般部門第1位、第24回日本クラシックコンクール第4位。ウィーン国立音楽大学にてA.ロスラー氏のマスタークラスを受講し、修了演奏会に出演。 静岡音楽館AOI主催「ピアニストのためのアンサンブル講座」第11・13期受講生。 現在は主に室内楽や、器楽及び声楽におけるアンサンブルピアニストとして多数のコンサートに出演しながら、後進の指導にも力を入れている。 また「艦これピアノリサイタル」、「佐世保鎮守府巡り〜艦これとピアノコンサートと旧佐世保鎮守府記念館〜」に出演するなど幅広いジャンルでの活動を展開中。 2020年より「アンサンブルワークショップ in 高松」主催。 これまでにピアノを栗林久美子、立川有美子、三好晶子、上野真、清水由香里、川村文雄、江口玲の各氏に、室内楽を松原勝也、藤井一興の各氏に師事。


♪香川 明美「私のいとしい人」

《チェロ》城戸 春子(きど はるこ)

城戸春子イメージ

東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学卒業、同大学院修了。98-02年、東京藝術大学室内楽の非常勤講師を勤める。フランスに渡り、セルジーポントワーズ音楽院卒業、オーべルヴィリエ音楽院のディプロム取得。札幌ジュニアチェロコンクール特別奨励賞受賞。第24回茨城県新人賞受賞。室内楽では、国際芸術連盟新人推薦コンサート出演。東京室内楽コンクール入賞。フランス映画「Dissonances」、劇団四季「ライオンキング」日生劇場「デスノート」などのミュージカル演奏を始め、毎年5月にDr.Honma’sGuestHouseオープンガーデンチャリティーコンサート(千葉)に出演、パリユーロセントル、東京音楽の友ホール、水戸芸術館、広尾セントレホールにてリサイタル開催する等、オーケストラ、室内楽などで活躍。チェロを、鈴木和生、月足脩二、堀江泰氏、黒川正三、三木敬之、河野文昭、M.シュトロス、F.ポリー、F.ロリドンの各師に師事。現在、水戸第三高等学校音楽科、取手松陽高等学校、聖徳大学附属女子高等学校音楽科非常勤講師。国際フランス人学園でも指導に当たっている。


♪城戸 春子 演奏動画

《JAZZ VIOLIN》里見 紀子(さとみ のりこ)

里見紀子イメージ

東京芸術大学卒業。 このまま人が書いた曲だけを弾いて死ぬのか・・そんなのは嫌だ、自分にしかできない音楽がどこかにあるはず、と思っていた頃ジャズと出会う。 自己のユニット「プロジェクトN.」のリーダーとしてGeneJackson(Ds)大坂昌彦(Dr)村上ポンタ秀一(Dr)中西俊博(Vln)佐山雅弘(P)と共演するなどライブシーンでも注目を浴びている。 2011年ニューヨークにて清水ひろみ(Vo)Kenny Barron(P)とレコーディング。6/25にアルバムがリリースされる。 2017年12月24日初リーダーアルバム「Project-N]をリリース。 2019年2月27日、世界初バイオリンによる「A Love Supureme(至上の愛)」をリリース。2019年ジャズジャパンアワード高音質ソフト賞を受賞。 日本で数少ないジャズヴァイオリン教師として後進の育成にも力を注いでいる。


♪里見 紀子「A Love Supreme / 至上の愛」PV

《ウード》常味 裕司(つねみ ゆうじ)

常味裕司イメージ

1960年、東京生まれ。日本では数少ないウード演奏家。 民族音楽センター(若林忠宏氏主宰)在籍中、アラブ音楽に出会う。 スーダンのウード奏者ハムザ・エル=ディン氏(2006年5月没)のもとで演奏法を学び、89年よりチュニジアへ渡りアラブ世界を代表するウード奏者 故アリ・スリティ氏(チュニス国立音楽院ウード科教授〔2007.4.5没〕)に師事、本格的にアラブ音楽を学ぶ。 93年のチュニジアでは、チュニス国営TV、メディナフェスティヴァルにてチュニジアの若手ウード演奏家モハメッド・ズィン・エル・アービディーン氏と共演。またチュニジアより来日した女性楽団「エル・アズィフェット」(アミナ・スラルフィー主宰)との共演や 2006年春 エジプト・カイロ オペラハウスにて現地ミュージシャンと共にコンサート開催(国際交流基金主催)、2006年末 チュニジア・ドゥースにおける「サハラ・フェスティバル」に参加など、音楽を通した文化・国際交流も盛んに行っている。 日本においては、アラブ・トルコ古典音楽を中心にソロ活動およびアラブ音楽アンサンブルFarha(ファルハ)やArabindia(アランビンディア)などを主宰し、様々な演奏家、舞踊家、パフォーマーと共演。 2007年(4月~12月)放送のNHKスペシャル【新シルクロード 第2部】の音楽、録音にも携わる。 放送大学非常勤講師。 これまでに大阪花博、大阪民族学博物館、浜松楽器博物館、琵琶湖芸術祭、京都建都1200年コンサート、寒河江さくらんぼ祭り、倉敷ハートランド2000、いのちの集い(大倉正之助主宰)、奈良新薬師寺、京都 法然院、戸隠五社奉納演奏、金沢史跡コンサート、古代エジプト文明と女王展コンサート、アレクサンドロス大王と東西文明の交流展コンサート、国連大学、中東学会、地中海学会でのコンサート等、大使館主催コンサート(チュニジア、サウジアラビア、エジプト、モロッコ、トルコ、ジブチ、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、バーレーン等)での演奏、大使主催晩餐会では、皇太子御夫妻、秋篠宮御夫妻御前演奏を行う。 またシリーズ“オリエンタルから秩父へ”、“ウードと19世紀ギター”、“ウードソロコンサート”では演奏のみならず企画も手掛ける等幅広く活動し、その希有な存在はTV、ラジオ等でも多く取り上げられている。 更に最近では、シルクロードを音で旅する“東西琵琶物語”(ウード・リュート・中国琵琶・琵琶の共演)の企画にたずさわり、全国的にコンサートを展開している。


♪常味 裕司「アラブ音楽講座 第1回」

《ヴィオラ奏者》錦田 知子(にしきだ ともこ)

錦田知子イメージ

東京藝術大学卒業 器楽科Viola専攻。学生音楽コンクール大阪大会Violin部門中学、高校の部それぞれ入賞。2007年まで新日本フィルハーモニー交響楽団の契約団員を勤める。 オーケストラ、ミュージカル、宝塚歌劇団、室内楽等で活動中。ルースアズール メンバー。2020年Violist出口貴子とのViolaDuo Abundantia結成。代替療法フラワーエッセンス等も実践活動中。
・GreenManEssences Practitioner・Shapeshifters,Shadows&Light Oracle Cards Reading


♪錦田知子「ルース・アズール 冷たい道 sakaide」

《ピアニスト》松岡 淳(まつおか じゅん)

松岡淳イメージ

東京藝術大学器楽科を経て、同大学院修士課程を修了。1993年より2年間、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生としてハンガリー国立リスト音楽院に留学。国内外コンクール、オーディション等において受賞多数。1999年には邦人として初めて、ブラームス国際音楽コンクール、ピアノ部門に於いて第1位、及びベーゼンドルファー賞を受賞。新日本フィル、仙台フィル、名古屋フィル、ポーランド国立放送響、モルドヴァ国立フィル等国内外のオーケストラと共演。各地でのソロ・リサイタルのほか、ミクローシュ・ペレーニ(Vc.)、ジョセフ・リン(Vn.)、カテリーナ・ショット(Vn.)、アブリ・レビトン(Va.)との共演はいずれも高い評価を受けた。2003年春には、キエフにて行われた《現代音楽祭》に招聘され、《キエフ・ソロイスツ》との共演を始めソロ、室内楽の演奏会を開催、絶賛を博した。これをきっかけに、毎年キエフに招かれ、ウクライナ国内各地、隣国モルドヴァの首都キシニョフなどにおいて、オーケストラとの共演、ソロ、室内楽等、さまざまな演奏会に出演している。現在、昭和音楽大学、大学院及び同短大、昭和ピアノアートアカデミー非常勤講師


♪松岡 淳「リスト愛の夢 keinosato」

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